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あの感動

過去に一度、それなりに大所帯のブラスバンドで指揮をしたことがある。

そのときの僕は、曲が終わっても一小節振ってしまうくらい舞い上がっていた。

ただ覚えているのは、音やリズムが一振りで変化していくことと、
そこにいる全員の行動が僕の一振りに預けられたという事実。

責任の重さと、その面白みは、過去に覚えた何よりも快感となり、刻まれている。

そこで思ったのが、レコーディングとミキシングだった。

被写体の本性を録り、その音楽の表情を自由に定義付ける。
この行為に、最高の芸術性と快感を覚えた。

ぶっちゃけ、よっぽど特徴の強い音楽をされない限り、
エンジニアの手にかかれば、どんな音楽にも聴かせることが出来ると思う。

作曲家はもちろん、プロデューサーとか責任の所在とかどがえしで、
エンジニアは、音の出口をすべて握っていると言っても過言じゃない。
最終経路を作っているのはエンジニアなのだ。
これほど興奮する事実はない。

ここにこだわることを忘れた時、その音楽は即興の鼻歌と大差ないと言えよう。

日本のエンジニアは、どんなチャチな環境や、高品位な環境でも、同等に鳴るようにと工夫を凝らしている。
そして、演奏者の表現を一分も逃さぬよう、その収録と保存に神経を尖らせている。

楽器を作る職人が、良く鳴るように工夫するように、
指揮者が、最高のバランスをと調整し、その曲の芸術性を表現するように、
エンジニアは、媒体にアートを詰め込む。

ここに、僕の感動の元が生まれる。

人に、届いた瞬間、僕の感動が生まれる。

トンテンカンテンサッサッサ

IID GREEN DAY Vol.6にて行われてたワークショップ、
SPOON PROJECTと、端材を使ってバードコールを作ろうに参加してきました。

ウチの近所には、IID 世田谷ものづくり学校という場所がある。
使われなくなった校舎を一般企業が買い取り、有効活用するということのモデルケースとして、メディアにもよく取り上げられている。
そこに入っている企業(教室を区分けしてベンチャーなど企業がいっぱい入ってるのだ)が中心になって、
さまざまなワークショップや模擬店、展示などが行われたという感じです。

その日はとにかく快晴で、開始30分前くらいには到着してしまうウキウキっぷりでしたw
いとこと一緒に行った(というか、彼女が興味持ったのが発端)のですが、二人してウズウズ。
準備中のところをぐるぐる回っていました。

で、最初はスプーン!
その日の挨拶は、基本的に「スプーン!」で通そうかと思うくらいテンションがあがっていたが、それは心の隅にしまって置くことにした。
ナイスガイな先生(写真01)にレクチャーを受けながら、いざスプーンを再生!

コンセプトは、使い古されたスプーンに新たな命を吹き込むプロジェクト。
「鍛金」(たんきん)という伝統工芸の技法を使って、その「スプーン」に新たな「美」を吹き込む。とのことでして、
鍛冶屋さんというか、人間国宝的な気分で、ひたすら打つべし。
打つべし、打つべし、鬱べし、打つべし!!
すんげー楽しかった!! ずっと叩いてたい!!

ただ、やっぱりナイスガイみたく上手くはいかず、
僕のスプーンはとても薄くのばされ、鋭利なものとなりましたw

参加者みんなそれぞれが、驚くほど違った表情を持ったものへ変身を遂げてて、
僕の曲線などは、命そのものを現すかのような出来でしたww(写真02)

そして、昼食(タンザニア風カレー)をはさみ、次はバードコール♪

どんなものなのかあまり想像出来ないまま参加したのですが、
お子様から大人まで、みんなが楽しめるものでした。

木の端材を2つやすって(写真03)、ねじをねじこみ(オヤジではありません)、
ねじねじしてると、次第になじんできて音が鳴る。
それが、かなりの確率で鳥っぽいのね!
歩きながら鳴らしてると、「あ!小鳥さんがいるよ!!」とお子様が振り返ったり、
テンションメーターが振り切れた女子が「な、なんですか!? トリが居ますよ!! どこで作ったの!? え?あっちで出来るの!? いくら??500円!? 行く行く!!!」みたいな反応をされておりました。

実際、帰り道で鳴らしてたら、木にとまってた鳥さんが返事をくれましたよ♪(ホントかなぁ…)

そんなわけで、本日の成果!(写真04)
組み合わせてみました。バードコールの一口スプーン盛り。喰うのかよ。

ともあれ、休日!という感じの一日でした。
ありがとう!兄妹w

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snf.

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