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あの感動

過去に一度、それなりに大所帯のブラスバンドで指揮をしたことがある。

そのときの僕は、曲が終わっても一小節振ってしまうくらい舞い上がっていた。

ただ覚えているのは、音やリズムが一振りで変化していくことと、
そこにいる全員の行動が僕の一振りに預けられたという事実。

責任の重さと、その面白みは、過去に覚えた何よりも快感となり、刻まれている。

そこで思ったのが、レコーディングとミキシングだった。

被写体の本性を録り、その音楽の表情を自由に定義付ける。
この行為に、最高の芸術性と快感を覚えた。

ぶっちゃけ、よっぽど特徴の強い音楽をされない限り、
エンジニアの手にかかれば、どんな音楽にも聴かせることが出来ると思う。

作曲家はもちろん、プロデューサーとか責任の所在とかどがえしで、
エンジニアは、音の出口をすべて握っていると言っても過言じゃない。
最終経路を作っているのはエンジニアなのだ。
これほど興奮する事実はない。

ここにこだわることを忘れた時、その音楽は即興の鼻歌と大差ないと言えよう。

日本のエンジニアは、どんなチャチな環境や、高品位な環境でも、同等に鳴るようにと工夫を凝らしている。
そして、演奏者の表現を一分も逃さぬよう、その収録と保存に神経を尖らせている。

楽器を作る職人が、良く鳴るように工夫するように、
指揮者が、最高のバランスをと調整し、その曲の芸術性を表現するように、
エンジニアは、媒体にアートを詰め込む。

ここに、僕の感動の元が生まれる。

人に、届いた瞬間、僕の感動が生まれる。

rec

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先日、仕事上がりの徹夜レコーディングをしてきた。
久々の作業だし、何より僕が希望していたことでもあったので楽しかった。

23時より始まったレコーディングは、Howling dischordのドラム録り。

過去は、基本的に8本以上のマイクを立てていたけど、
自分の機材では6本まで。
僕のフォトアルバムに状況をアップしておいたので、
どう立てたのかはそっちで確認ください。

とりあえず、爆音バンドなんだけど、
爆音過ぎて、プリアンプを最低に絞っても、パッドを入れてもワレまくりでしたw
なんとか、スタジオに備え付けてあったパッドをさらに噛まして事なきを得ました。
そりゃ、ライブでクソ爆音なワケだww

録る時は、耳栓でガードしつつでした。
まともに聞いていたら、ちゃんと判断出来ないよ。

とまぁ、全員が全員、HP1(毒状態)からのスタートだったわけだけど、
最後にはバッチリもれなく全滅しておりましたw

イッキ君は燃え尽きてたし、そもそも、残り二人も墜ちてた。
よくやった!俺含め。

そんでまぁ、なんとなく録り終え、みんなでキレイな朝焼けを眺めて帰りました。とさ。

やっぱりmixだよ

最近は、帰ってきてからの仕事の方が多い。

今日は、一つの仕事が一端の終わりを迎えた。

内容は、レコーディングされた素材のミックス作業なんだけど、

現場のレックも好きだけど、同じくらいミックスも好きだなぁ。

素材が、誰が、どんな形で、どんな気持ちを流し込んだものなのか…。

どう生かせば良くて、どこを切り捨てる必要があるのか。

僕の中で、ミックス作業はドラクエに似ているw

選択肢を見つけ出し、どう選択し、どう寄り道するか。

まるで、録音した場に入り込んで冒険しているみたいなのです。

やっぱり、音楽は面白い。

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snf.

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